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ガニアシLABO
５分でわかる天然健康成分ガニアシのこと
これ、真昆布の仮根（ガニアシ）です！
自然界の究極の天然健康成分として注目されてます。
真昆布は、北海道函館沿岸の対馬海流と親潮の交差する噴火湾から津軽海峡の限られたエリアに生息します。
真昆布はそんな厳しい自然環境でも海からのミネラルや栄養素をたっぷり摂って育ちます。
古来から日本人は海苔やワカメなどの海藻を食してきました。中でもコンブには豊富な栄養素が含まれていて健康に良いことが知られています。
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強力な栄養成分の宝庫
自身が荒波に流されないように、岩にガッチリくっついている根のようなものが仮根（ガニアシ）です。
カニの足のように見えることから、地元の漁師さんは「ガニアシ」と呼んでました。
なんとガニアシの持つミネラルはコンブの２倍、
食物繊維は1.7倍もあるのです。
近年、ガニアシの抗がん作用、生活習慣病の予防改善、育毛効果などが様々な研究機関から発表されています。
ガニアシには2種類のフコイダンが含まれており専門の分野でも熱い注目を浴びている成分です。
「フコイダン」は、海藻の中でもコンブ、ワカメ（メカブ）、モズクといった褐藻類にのみ含まれる特有のヌメリ成分（水溶性食物繊維）です。
1996年、日本癌学会でフコイダンの三大有用性
・「アポトーシス誘導作用」
・「新生血管抑制作用」
・「免疫賦活作用」 が発表されました。
そして、ガニアシには特殊なフコイダン「GA-フコイダン」が含まれていて大きな注目を集めてます。
GA-フコイダンは、
『アディポネクチン』
の血中濃度を顕著に上昇させるとして、様々な生活習慣病の予防効果に期待されてます。
アディポネクチンは人の脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンで、テレビ番組などでは「長寿ホルモン」「やせホルモン」と呼ばれたりして、しばしば取り上げあれている善玉物質です。
具体的には、
抗糖尿作用、抗動脈硬化作用
などを持っている善玉物質なので、糖尿病や高脂血症など様々な生活習慣病の改善が期待できます。
アディポネクチンの血管修復メカニズムのイメージ
アディポネクチンが血管の傷を治す
⇩
血管の修復が終わると、血流はスムーズになります
ガニアシに含まれる「GAフコイダン」が血液中のアディポネクチンの濃度を促進することが動物実験で実証されました。
アディポネクチンの作用により、こんな効果が期待できます！
糖尿病
予防改善
高脂血症
予防改善
高血圧
予防改善
動脈硬化
予防改善
ガンの予防
育毛・養毛
☑ガニアシにはこんな健康力が秘められてます
ガニアシが腸内フローラを改善
腸内フローラの細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の３種類があります。
善玉菌によって腸内環境が整えられると、免疫力を活性化させたり有害物質を排出してくれます。
ガニアシに含まれるGA-フコイダンは、５種類の多糖類によって構成され、これらの多糖類が腸内の有害物質や余分な脂肪を除去し、腸内細菌（善玉菌）の維持に役立ちます。
また、ガニアシは水溶性食物繊維なので便秘状態を改善し、たんぱく質を腐敗させ、悪玉菌を体の外に排泄してくれる効果もあります。
ガニアシが血圧上昇を抑制
高血圧は動脈硬化が進行し、「脳出血」「心筋梗塞」「脳閉塞」などの原因となります。
ガニアシに含まれる食物繊維、カリウム、アルギン酸の成分がこうした血圧上昇を抑制する働きがあります。
血中のナトリウムを排出させる機能を持つカリウムとガニアシの食物繊維とアルギン酸の相乗効果が血圧降下作用を生み出しています。
ガニアシの抗がん作用
①抗腫瘍活性化
海藻類に含まれるフコイダンには抗ガン作用があることが知られています。
ガニアシのフコイダンには、多糖類と呼ばれるように２種類（GA-フコイダン、L-フコイダン）のフコイダンが含まれており、さらなる抗ガン作用があり、ガンの増殖を軽減すことも確認されています。
②がん細胞のアポトーシス
ガニアシに含まれるフコイダンはガン細胞のアポトーシスを促進する作用があります。アポトーシスは正常な細胞なら約３ヶ月で死滅（アポトーシス）し、新しい細胞に生まれ変わり健康が保たれます。ところが、ガン細胞は増殖するばかりで、決して死滅しません。このガン細胞に対してガニアシのフコイダンがアポトーシスに導きます。
③がん細胞の増殖を阻害
ガニアシに含まれる脂に溶ける成分（脂溶性成分）から得られたステロール類はステロール骨格を持っているため、ホルモン系のガン（乳ガン）の増殖を阻害する働きがあると考えられています。
ガニアシが生活習慣病を改善
生活習慣病は自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与え狭心症や心筋梗塞、脳卒中など、命に関わる恐ろしい疾患を引き起こします。
ガニアシに含まれるアルギン酸にはフコイダン同様、血圧降下作用、糖の吸収の抑制、コレステロール低下作用といった生活習慣病への効果が期待できます。
ガニアシのミネラル補給力
ミネラルが不足すると欠乏症が起き、さまざまな病気の原因になります。
コンブのミネラルは吸収率が高く、80%以上は体内に吸収されます。
ガニアシのミネラル含有量は、総灰分、カリウム、カルシウム、マンガン、鉄分、亜鉛などコンブの含有量に比べて圧倒的に豊富です。
ガニアシの育毛作用
髪の成長を助ける働きがある栄養素として、ビタミン、ミネラルがあげられます。ガニアシには豊富なミネラルが含まれているため、ガニアシを継続的に摂取することにより毛髪の育毛、発毛に対して効果的であると、大学の研究所や製薬メーカーから出ています。
以上簡単ですが、少しでも健康に役立っていただければと思い、ガニアシについての説明でした。
最後にガニアシの研究開発の経緯をまとめてみました。
1999年 ●科学技術振興事業団の独創的研究成果事業に「養殖コン
ブ仮根を食品分野へ利用する技術の開発」が採択
●日本水産学会秋季大会（函館）にて「コンブの仮根抽出
アミノ酸とその合成方法による乳癌細胞分裂阻害」発表
2000年 ●北海道科学・産業技術振興財団の研究開発産業化促進補
助金にて札幌医大、工業技術センター、北見工大、共成
製薬の共同研究
●日本水産学会春季大会にて「養殖コンブ仮根の抗腫瘍
性」発表
2001年 ●日本生薬学会第48年会にて「昆布仮根のミネラルにつ
いて」発表
●日本薬学会第122年会にて「コンブ仮根の抗腫瘍活性ス
テロイドの合成」発表
2002年 ●第61回日本癌学会総会にて「養殖コンブ仮根に含まれ
るフコイダンとその抗腫瘍性」発表
2004年 ●日本薬学会第124年総会にて「コンブ仮根中に含まれ
る動脈硬化予防物質の探索研究」発表
2006年 ●第13回日本がん予防学会にて「昆布仮根フコイダンの
正常および癌細胞アポトーシスの誘導作用」発表
2007年 ●日本農芸化学会北海道支部大会にて「コンブ仮根（ガニ
アシ）の育毛、発毛効果」発表
2010年 ●日本薬学会第130年会、第17回日本がん予防学会にて
「ガニアシ（真昆布仮根）による移植ガン細胞抑制とアデ
ィポネクチン亢進について」発表
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